ぐんないニュース 第 29 号

大軍拡に走る 高市さなえ首相を 許さない
2026 年は戦争か平和か、憲法改悪か擁護かの分かれ道

防衛費を GDP 比 2%に

高市首相は 日米同盟を外交・安全保障政策の「基盤」 とし、米国との協力強化を明言している。防衛費を GDP 比 2%に引き上げる目標を 2 年早める方針を打ち出した。これまで長らく「防衛費 GDP1%程度」の枠内だったが、これを上回る軍備拡大路線だ。

「台湾有事で存立危機事態、集団的自衛権の行使』発言

衆院予算委員会で 「台湾有事は存立危機事態、自衛隊が参戦可能なになる」との答弁を行った。
集団的自衛権の行使条件を明確化し、米軍と共に行動する可能性を否定しない姿勢を明確にした。
安保 3 文書を見直す方針も打ち出しており、これが防衛支出拡大と一体化する方向で進められている。

「憲法改正」の議論促進を表明

高市首相は所信表明演説で「憲法改正について国会での議論深化」を呼びかけ、「改正憲法案の国会提出も視野に入れたい」
との意向を示した。9 条を含む改定の議論を進める意向だ。
参政党が5月に発表した「新憲法草案」は天皇絶対体制を意図する極右的なものである。
極右の台頭を受け、自公維新・参政・国民民主の9条破壊連合が作られる危険がでてきた。

東富士演習場で、10月に自衛隊による榴弾砲の射撃訓練が国道を封鎖して行われた。
11 月には北富士演習場で米海兵隊の榴弾砲砲撃訓練が行われ、戦争準備が富士山麓の身近な所でも進んでいる。
維新の協力で誕生した高市政権は議員定数削減によって、少数意見を排除、平和・憲法擁護の声を無視しようとしている。
市民連合の、草の根からの、青年を巻き込んだ取り組みの強化が求められる。

2026 年は戦争か平和か、憲法改悪か擁護かの分かれ道になるだろう。

12/7 ギャラリーカフェ禾菜(カナー)第6回 学習交流会
「奴隷貿易の現代社会への影響」(第 2 回) 講師:上幸雄氏

12/7、古川渡のギャラリ―カフェ禾菜(カナー)で上幸雄さんによる「奴隷貿易」について2回目「奴隷貿易の現代社会への影響を考える」学習会が開催され、終了後には、参加者が色々なドラムをたたいて楽しんだ。
上さんは、日本の若者に「アメリカに何故アフリカ黒人がいるのか?」と聞いたら何とこたえるだろうか?と問いかけた。

奴隷貿易の歴史から現代を考える

コロンブスがポルトガルの支援を受け1492 年にアメリカ大陸に上陸、以降4回上陸、金銀財宝が目当てだったが見つからず人
的資源(奴隷の売却)に着目するようになった。1498 年にポルトガルは世界を 2 分割、大西洋の真ん中から東はポルトガル西はスペインが領有宣言し、ポルトガルはブラジルを領有、奴隷貿易の始まりとなった。スペインは中南米を侵略、インカ帝国・マヤ文明を破壊・略奪した。

大航海時代が始まると、マゼラン(スペイン)が 1513 年に世界一周、アメリカ大陸を発見、以降アフリカおよびアメリカの領有権争いがヨーロッパ諸国の間で激しくなる。1730年、中南米からの奴隷船がアメリカ太平洋岸のバージニアに初めて接岸した。

三角貿易で新たな産業、文化が誕生

大航海時代のインド航路、アメリカ航路発見の目的は、金銀財宝、香辛料などアフリカに眠る天然資源を獲得すること、そのための領土を確保することであって、まだ奴隷貿易の経済的利益に気づいてなかった。
大航海時代以降の奴隷貿易の中で、ヨーロッパからアフリカへは、武器の流れであった。
その武器と交換でアフリカ側が求められ提供したのが奴隷であった。その奴隷はアメリカ大陸に向かい、三角貿易の根幹となった。

三角貿易はイギリス産業に一石三鳥

ニグロは、イギリスのマニュファクチャー製品と交換に買い取られアメリカのプランテーションに輸送され、綿花・砂糖などが生産され、イギリスでそれらが加工、活用された。
イングランドで三角貿易や植民地貿易にかかわらない工業都市はなくなっていき、その利潤は産業革命の資金需要をまかなって、資本蓄積の主要な源泉となった。

現代の諸悪の根源は奴隷貿易に

奴隷地代の諸悪が現代につながる点を以下に列挙してみる。

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歴史は雄弁だ 三角貿易が七つの海を制し 産業革命を産み落とし 金もうけに走る現代資本主義につながった

感想から

「私たちは西欧の歴史を“明るいモノ”として学んできた。間違っていたんですね。子供たちに歴史の真実、表と裏, 明と暗を学び真実をつかんでほしいですね。」

市民連合ぐんない全員会議

  1. 日時 1月25日(日)午後2時から
  2. 場所 大月市猿橋出張所 2 階 猿橋町猿橋 81 0554-22-0542
  3. 議題 情勢討論 2026年の活動方針など

会員のみなさんの出席 よろしくお願いします

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12/17 大月市議会「女性差別撤廃条約選択議定書の速やかな批准を求める意見書」の日本政府への提出についての請願を採択
12/10 の委員会採決では否決されましたが、本会議では賛成多数で採択されました。1250 名の市民の要請署名が力になりました。これで、県内の富士吉田市を除く26 市町村議会が政府提出を決めました。

大月市民会館の冷暖房費

無料化を求める署名始まる地域の文化、社会・教育活動が促進され交流の場として手軽に市民会館が利用できるよう、冷暖房費だけでも無料化にして欲しいと署名活動を行っています。
西室市長時代は使用料が無料でしたが、その後改定され使用料とは別に冷暖房費が徴収されています。
都留市や上野原市と比較しても割高になっています。
大月市に支払う冷暖房費の総額は 140万円程度であり、市財政が厳しいとはい
え、無料化は十分可能だと考えます。

大月市民会館の冷暖房費無料を求める会
連絡先 090-2638-8158 酒井還成